女性看護師よりも男性看護師の方が条件が厳しく難しい

男性看護師の需要が高まっているとはいえ、女性看護師よりも勤務できる職場が限られています。また、「看護師は女性の仕事」と偏見を持っている患者さんもいるため、男性看護師を敬遠する職場もあります。今よりも男性看護師の数が増え、さまざまな職場で活躍している姿を目にすればそのような偏見はなくなるはずです。男性看護師を歓迎する職場は今後さらに広がっていくことが予想されますが、現在、特に需要が高いのが【手術室やICU】【精神科】です。

転職サイトにはさまざまな面で求職者をサポートする人材紹介サービスと、求職者が1人で転職活動を進めていく求人広告サービスの2種類あります。どちらにもメリット・デメリットがあるため、自分に合う方を選ぶといいでしょう。人材紹介サービスは転職活動のすべての工程をきめ細やかにサポートしてくれます。一方、求人広告サービスはすべて自分で判断して応募先とやり取りしなければなりません。手間はかかりますが、直接やり取りできるためタイムラグがなくスムーズに進められます。

男性看護師は数が少ないため、職場に自分以外の男性看護師がいないケースもあります。その場合、気軽に相談できる相手がいないため1人で悩みを抱えるしかありません。しかし、事前に在籍している男性看護師の人数が分かっていればそのような事態は避けられます。男性看護師の在籍状況は必ず確認しておきましょう。もし自力での情報収集が難しいなら、より詳しい内部情報を入手している転職サイトのコンサルタントに相談するといいでしょう。